2020年人気の動画配信サービス3選

年々多様化し、数も多くなってきている動画配信サービス。世界的にはNetflixが根強い人気で、本国のアメリカでは何と60%以上の動画配信サービス利用者がNetflixの会員である等、強大なシェアを誇っています。また、カナダやイギリスでも、約50%の動画配信サービス利用者がNetflixの会員であるという調査結果が出ています。ところが、実は日本ではNetflixが利用者数1位の動画配信サービスではないのです。 

日本での動画配信サービス利用者数ランキングは次のようになっています。(参照:iTC総研:https://ictr.co.jp/report/20190222.html) 

第1位 Amazonプライムビデオ(66%) 

第2位 Netflix(21%) 

第3位 Hulu(19%) 

第4位 GYAO!(13%) 

第5位 dTV(12%) 

Amazonプライムビデオ 

御覧の通り、Amazonプライムビデオが66%の普及率で圧倒的に人気です。Amazonプライム・ビデオは、年額3,900円(税込)で加入でき、Amazonで購入した商品の配送料無料や、Prime Musicの音楽コンテンツの聴き放題サービス等の付加サービスが含まれ、コストパが高いことから利用者数拡大に繋がっているといわれます。 

Netflix 

動画配信サービスの本家といってもいいNetflixも、日本でのシェアを着実に伸ばしています。3つの料金プランが用意されており、画質と同時視聴可能な画面数の違いによって選ぶことができます。米国発祥のサービスであることからか(?)海外コンテンツが豊富なこと、また、年々オリジナルコンテンツが充実してきており、根強い人気を博しています。Amazonプライムビデオには無いコンテンツがNetflixで見つかった、という経験を持つ人も多いでしょう。 

Hulu 

続いて人気なのがHuluです。Huluも海外映画・ドラマ等のコンテンツはとても充実しています。日本では、日本テレビの子会社が運営しているため、日本テレビ系のドラマやバラエティ番組の特別バージョンなどが優先的に観られます。2018年からは、同年に引退した歌姫、安室奈美恵さんの密着独占ドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro “Finally”」全13話を配信しています。これだけのために定額サービスを契約した、という利用者も多いようで、動画配信サービスにとってオリジナルコンテンツの重要さが伺いしれます。